= Ｌの世界ファイナルシーズン =

2010年11月21日(日) 23:38発信！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ついに終わってしまった、Ｌの世界。
ちょっと前に見終えていたのですが、感想書くの忘れてました。
終わるぞ、終わるぞと思っていてどうオチをつけるのか楽しみにしていましたが、とても怖いラストでした。
ジェニーの嫌われっぷりは最高潮になっていて、ファーストシーズンから嫌いだった私は、いつも消えそうで消えないキャラでいつまでもオープニングからいなくならないことにヤキモキしてました。
しかし、このラストには私もちょっと可哀想かな、と思ってしまいましたよ。
幻影？とともに警察に笑いながら入っていくビアンたちが正直怖いとも思いました。
結局、自殺だったのか他殺だったのかわからない、モヤモヤとしたラストでしたが、ジェニーとともにＬの世界に入りジェニーとともに去るってテーマは良かったと思います。

この作品はゴージャスで美しい女性たちが織りなす恋物語が楽しかったわけですが、ファイナルシーズンになると皆、歳をとってお姉さまというかオバサマになってしまった感もありますからねぇ。
いや、美しいんですけどね。ファーストシーズンと比べたら…。
彼女達の恋愛はまだまだ続くんでしょうが、おばあちゃんになっても続いてそうなので、このあたりが終わりどきなんでしょうね。
女の嫉妬は怖い。それは男と女であっても女と女であっても同じだな、と勉強になった作品でした。

= どうしたLinkin Park !? =

2010年09月19日(日) 15:28発信！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

待ちに待っていたLinkin Parkのニューアルバム「A Thousand Suns」
どんなものか試聴してみたら…
 「A Thousand Suns」
ど、ど、ど、どうしたんだ！！！
ロックテイストが全然ないではありませんか！！！
Amazonのレビューでも、賛否両論…というかガッカリって感想の方が多かったような。
私だけじゃなかったんだ。
「MINUTES TO MIDNIGHT」
前作の「MINUTES TO MIDNIGHT」はそこそこ良い感じだったのに･･･。
ニューアルバムのリードシングルは「The Catalyst」らしいのですが、この曲で一体何をリードできるというのだ！！！
うわー。ショッキング。
悲しいから、前アルバムの最高にカッコイイ曲「Given Up」を貼りつけておこう。

= The OC ＜ファイナル・シーズン＞ =

2010年09月12日(日) 22:21発信！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

楽天レンタルで「The OC ＜ファイナル・シーズン＞ Vol.8」を借りよう

The OC ＜ファイナル・シーズン＞
ついに迎えてしまいました。ファイナルシーズン、最終話。
このシーズンでは、パラレルワールドにいっちゃう話など方向性がよくわからないものもあって、もうマンネリしてやることがないのかなと不安になって見てました。
でも、そんな不安はどこへやら最終話にむけての追い込みは凄かったですけどね。
キルスティンの妊こえー娠、大地震によるコーエン家の崩壊、ジュリーの妊娠・結婚などなど。
ドラマチックな展開はわくわくしますが、そのあとに待っている終わりを考えると…。

ちゃんとまとまるかと思っていた最終話は、本当によかった！
どうやって終わらせるのかと思っていましたが、ライアン、セス、サマー、サンディ、キルスティン、ジュリー、ケイトリン…メインとなるキャラクターのその後をしっかりと描き、残念ながら前シーズンで亡くなってしまったマリッサまでもライアンの思い出の中に登場します。
ライアンが半壊したコーエン家を見回って過去の色々なことを思い出している姿に、終わりが近づいているのがわかって、本当に胸が苦しくなりました。
なくしてしまった大切なものもあるけど、作ってきた思い出は消えるわけじゃない。
最後にコーエン家を見上げ、去っていくライアンの姿がとても切ない。

道で不安な表情をしている少年に「大丈夫か」とライアンが声をかけるシーンはファーストシーズンでサンディがしてくれたことと一緒。
それを思いだして、また感動！！
4年というシーズンで、ラブストーリーだけではない、大切な家族や友達との絆も教えてくれた素敵な作品でした！

= OC =

2010年08月30日(月) 18:36発信！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

楽天レンタルで「The OC ＜ファイナル・シーズン＞ Vol.1」を借りよう

ついに最終シリーズになってしまったOC
海外ドラマは視聴率が悪いとすぐ打ち切られちゃいますからね
ヒロインのマリッサが死んじゃったんで、もうこれ以上続けてもどうしようもないんですが…

優等生からちょっとやさぐれたライアンは雰囲気変わって良いなぁと思ってたらすぐ良いコちゃんに戻ってしまいましたね
女性の登場人物ではあんまり好きなキャラクターがいないのですが、ケイトリンの悪女ぶりには期待してます
ラストは一体どう治めるつもりなんだろう？

= ジョゼと虎と魚たち =

2010年08月19日(木) 19:20発信！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ジョゼと虎と魚たち
名作と聞いていたんですが、なかなか手を出せずにやっと借りられた作品。
今をときめく（言い方が古いですが）俳優・女優さんがたくさん出てます。
皆、若いですね～。

足に障害を抱えるジョゼと大学生の恒夫の恋物語。
面白い人柄に惹かれてジョゼと親密になって恋人同士といえる関係になるんですが･･･。
やっぱり、ケンカになる確率が高い「旅行」は曲者ですよね。
計画通りにいかなかったり、いつもなら気にならない相手の言動にイライラしたり。
だんだんと二人の関係が危うくなっていくのが見えて、ホント切なかった。

仲良くなった当初は、彼女を最後まで守り切る！というのはあったかもしれないけど、結局はまだ心が未熟な大学生。
最後は逃げてしまう。
私からしたら最低な男なんだけれども、罵声をあびせるでもなく、恨むでもなく、エロ本を土産にいつもと変わらない表情で別れるジョゼが女前すぎて逆に泣けました。
恒夫はちゃっかり美人な元カノとよりを戻したみたいですが、逃げてしまった自分がふがいなくて泣いてしまうんです。
なんか、バカな男だなぁ～とか思いながら見てましたが、別れてもジョゼは乳母車から電動車いすに乗り換え、街を疾走し新しい生活をはじめてる。
なんて強い女性なんだ！

でも、見てて永遠のラブストリーじゃないことは薄々わかってましたが、それぞれ大人になるための大事な恋愛だったんですよね。
なんか、むずがゆい青春映画みたいで、学生時代に見ていたらタイムリーで良かったかもしれない。
1回だけではなく、２回、３回見て心境の変化を感じてみて下さい。
コメンタリーも楽しいので、そちらも。妻夫木くんのチュッチュしたラブシーンも見もののひとつです（笑）