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カテゴリー【】のお話。
2024年11月26日(火) 02:28発信! _________________
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= 天国のじぃちゃんへ… =
カテゴリー【駄文ニッキ】のお話。
2013年06月17日(月) 00:00発信! _________________
先週、祖父が亡くなりました。
主治医の先生から「状態が良くない…」と聞いていたので、昼休みに様子を見に行きました。
以前は呼吸器をつけていても、声をかけるとこちらを向いて頷いてくれたのですが、ただただ浅い呼吸を繰り返すのみ…
苦しそうで見ていられず、そっと手を握って病室をあとにしました。
その数時間後、「呼吸が止まった!」との連絡を受け、再度病室へかけつけると祖母がいて、主治医の先生がいて「15:55、ご臨終です…」と静かに告げられました。
先ほどまでの苦しそうな呼吸から解放され、静かに眠ったような祖父の顔を見ていると、亡くなった実感がまだわかず、祖母も気丈に振舞っていたので、母や妹へ連絡しなきゃ!とか、叔父さんが戻ってくるまで祖母と一緒にいなきゃとか、そっちの方に気がいって悲しむのは後回しになってました。
看護師さんが点滴を外し、綺麗にしてくれている間、連絡や職場への報告なんかでバタバタしていたのですが、病理解剖することになり、時間もかかるので一旦家に戻り、改めて祖父を迎えに来ることになりました。
祖母を戻ってきた叔父さんにまかせ、私も家に向かい、もろもろの準備を整えていたのですが、ふと手を休めてソファに座った途端、いろんなものがこみあげてきてボロボロ涙が出てきました。
小さいころ、夏休みや冬休みになると宿題をかかえて家に遊びに行ったこと。
犬の散歩や買い物に一緒に行ったこと。
プールへの送り迎えをしてもらったこと。
家族のために住む家を準備してくれたこと。
徒歩通学していた時、雨が降ると車を飛ばして迎えに来てくれたこと。
お喋り好きで、話し出すと止まらないし、わがままで、みんなを困らせることも多々あったけど、私にとっては優しくて、家族思いで、ほんとうに大好きなじぃちゃんでした。
こんなこと書いてると、また思い出してボロボロ泣いちゃうけど、拡張型心筋症という重い病を20年以上かかえ、調子を崩しては入院するたび「今度はもうダメかもしれない…」という主治医の先生の予想を裏切って、十分に長生きしたじぃちゃんを誇りに思います。
在宅酸素しながら、インシュリンを打ちながら、脳梗塞になっても、呼吸器につながれても、必死に目を見開いて、呼吸をつづけたじぃちゃん。
「退院したら、息子(叔父さん)に祇園のうなぎ屋に連れてってもらうんや」という言葉を残して逝ったじぃちゃんが、天国でうなぎをお腹いっぱい食べられていたらいいなと思います。
もう会えないのが本当に本当に寂しいけど、これからは天国で皆のこと見守っててね。
あじさいの季節になると、毎年じぃちゃんのこと思い出すよ。
バイバイ…じぃちゃん。
先週、祖父が亡くなりました。
主治医の先生から「状態が良くない…」と聞いていたので、昼休みに様子を見に行きました。
以前は呼吸器をつけていても、声をかけるとこちらを向いて頷いてくれたのですが、ただただ浅い呼吸を繰り返すのみ…
苦しそうで見ていられず、そっと手を握って病室をあとにしました。
その数時間後、「呼吸が止まった!」との連絡を受け、再度病室へかけつけると祖母がいて、主治医の先生がいて「15:55、ご臨終です…」と静かに告げられました。
先ほどまでの苦しそうな呼吸から解放され、静かに眠ったような祖父の顔を見ていると、亡くなった実感がまだわかず、祖母も気丈に振舞っていたので、母や妹へ連絡しなきゃ!とか、叔父さんが戻ってくるまで祖母と一緒にいなきゃとか、そっちの方に気がいって悲しむのは後回しになってました。
看護師さんが点滴を外し、綺麗にしてくれている間、連絡や職場への報告なんかでバタバタしていたのですが、病理解剖することになり、時間もかかるので一旦家に戻り、改めて祖父を迎えに来ることになりました。
祖母を戻ってきた叔父さんにまかせ、私も家に向かい、もろもろの準備を整えていたのですが、ふと手を休めてソファに座った途端、いろんなものがこみあげてきてボロボロ涙が出てきました。
小さいころ、夏休みや冬休みになると宿題をかかえて家に遊びに行ったこと。
犬の散歩や買い物に一緒に行ったこと。
プールへの送り迎えをしてもらったこと。
家族のために住む家を準備してくれたこと。
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お喋り好きで、話し出すと止まらないし、わがままで、みんなを困らせることも多々あったけど、私にとっては優しくて、家族思いで、ほんとうに大好きなじぃちゃんでした。
こんなこと書いてると、また思い出してボロボロ泣いちゃうけど、拡張型心筋症という重い病を20年以上かかえ、調子を崩しては入院するたび「今度はもうダメかもしれない…」という主治医の先生の予想を裏切って、十分に長生きしたじぃちゃんを誇りに思います。
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あじさいの季節になると、毎年じぃちゃんのこと思い出すよ。
バイバイ…じぃちゃん。
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