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2014年08月21日(木) 21:11発信! _________________

さて、無事に着岸出来たところで軍艦島に上陸しますよ!
見学できるところは3か所あったのですが、先日の台風で崩れてしまったので残念ながら1か所しか見ることができませんでした。
残念…

軍艦島は通称で本当の名前は「端島」といいます。
奥に見えている建物はその端島の小中学校です。

採ってきた石炭の貯炭場です。
廃坑になったときに解体されたものが多く、ベルトコンベアの支柱ぐらいしかわからないのですが…

ボロボロで今にも崩れ落ちそうな感じがしますね。

この向こう側は住居エリアになります。
大きな棟がたくさん立ち並んでるのですが、それは船からしか見れないようです。

こちらも崩れ方が激しいですが、炭鉱の事務所なんかがあったところですね。

右上の方にちょこんと写ってるのは竪坑桟橋の跡です。
ここから鉱員さんが坑道へ下りて行ってたんですね…
第一見学広場から眺められるのはこの辺が限界。
あぁ~もっと見て回りたかったけど、あとは島の周辺を回って帰ることに・・・。

島の東側から見た風景。
さっきまでいた見学場は右の方ですね。

ぐるっと回って南側。
島のてっぺんには灯台があって、その隣には貯水槽があります。

灯台の下には建物が…。
住居スペースが見えてきましたね。

 島の西側。これが一番戦艦っぽく見える角度らしく、しばらくの間写真撮影タイムでとどまってくれました。
確かにかっこいい!!

びっしりと建てられた住居棟。
おや右上のほうに祠みたいなのが…

端島神社の跡らしく、本殿と拝殿は木造だったため朽ちてしまい、今は鳥居と祠が少し残ってるくらいです。

島の北側。
右奥は住居ですが、手前には病院があります。普通の建物っぽいですけどね。
左側の白い建物は見学場でも見えていた小中学校です。
 
 ぐるりと回ってきましたよ。
この島の中に当時では最先端の建物がぎっしり詰め込まれている感じがしましたね。
崩れてはいるものの、確かにかつて人が生活していただろう面影がひしひしと感じられ、誰ももう住んでいないというのが信じられないというか…

遠ざかる、軍艦島。
廃墟マニアというわけではないけど、こういう貴重な体験ができて本当に良かったです。
新しい建物を見て、技術の進歩に感動するのもいいけど、朽ち行く建物を見て、昔の人たちの生活を想像してみるのも面白いんですよね…

今ある建物が100年後にも残ってるかな?
その時、それを見た未来の人は、私が生きているこの時代のことをどう感じてくれるんだろう?

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