= 17歳のカルテ =

2011年01月26日(水) 00:24発信！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

前からタイトルだけ知っていて、気になるものの見れていなかった「17歳のカルテ」をようやく見ました。
アンジェリーナジョリーやウーピーゴールドバーグなど、豪華な俳優陣が出演していたのも驚きでしたが、内容もうーんと考えさせられる内容でした。

最初、主人公のスザンナが胃洗浄しているところから始まり、なにか自殺めいたことをしたんだな、ということはわかるのですが、なぜ大量服薬したのかが全然わかりません。
あれよあれよという間に、精神科病棟に入院することになって、そこで個性的（病的）な人々と出会うわけです。
作品のなかにもありましたが、「どこまでが正常で、どこからか異常なのかわからない」というのは、私もよく思いますね。

日々、悩んでいない人なんかいないし、たまに心が不安定になることもあるでしょう。
そこで、自分を傷つけてしまったり、対人関係に悪影響が出たり…
誰にでもこの状況に陥る可能性があるんですよね。
もしそうなった時、この作品の主人公のように私は病気を克服することができるんだろうか？？とか考えながら、エンディングロール見てました。
実話を基にしたものであるからこそ、そして、同じような体験をした女優さんが演じているからこそ重みのある作品であるといえます。
ぜひご覧あれ。