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2024年11月27日(水) 03:44発信! _________________
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2009年05月06日(水) 01:43発信! _________________
 アメリカン・クライム
JUNOのエレン・ペイジ主演の作品です。
アメリカで実際に起きた少女虐待死事件をもとに作られたらしく、ハッピーな内容ではないです。
見終わった後、ずーんと重たい感じがします。

いじめにしても虐待にしても、冷静な状態なら、誰かに助けを求めればいいだろう、なぜこんな残酷な最後を迎えるまで何もしなかったんだろうと思うんですが、やっぱり異常な精神状態の中でそれを求めることは無理なんでしょうね。
ましてや、被害を受けているのが子供であれば尚更。
被害者は恐怖で思考を奪われてしまい、加害者はその場の雰囲気に煽られた暴力行為で簡単に人を死に至らしめることを忘れてしまうのでしょう。

実際に行われた虐待は映像化できないほど惨たらしいものだったらしく、人はここまで残酷になれるのかと恐ろしく思ってしまいました。
この事件で虐待の主犯である女は終身刑、そして暴力行為に加わった未成年の子供達にも実刑が下っています。
日本ではありえないですね。

でも、加害者が刑に処されたとはいえ、最後まで救いのなかったシルビア(被害者)がかわいそうでなりません。
事なかれ主義で隣人に興味をしめさない人が多くなった現代では、虐待が周りに気付かれることなく小さな子供が傷つけられる事件は起こりうると思います。(悲しいことに、最近もそんな事件がありましたしね)
助けが必要な人に、ちゃんと救いをもたらせられる世の中であって欲しいですよね。
この作品は暗いですが、色々と考えさせられることが多かったです。
心の弱い方は多分最後まで見られないくらいだと思いますので、お勧めはしませんが・・・。
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